MORRIS/作詞、作曲 |
ため息こぼし立ちすくむ 朝の日差しが眩し過ぎる 何処に居るのか分からずに 彷徨い歩く独りきりで 錆ついた影ひきずって 酒臭い息吐き散らして 凍えた体震わせて 汚れたベンチ独りで眠る もう疲れた 走り続ける事には 立ち止まる ことさえ覚えていれば 青く冷めきった 心 温めてくれるのか そんな筈はない 自分 以外など信じない 高鳴る胸をひきさかれ おもちゃのように踊らされて すがった腕をふりはらい 馬鹿な奴だとあざ笑われ 胸にいっぱいためこんで 重そうにせまい肩おとし しらけた視線ちらかして 過去につぶされ動けなくなる もう気づくだろう 本当の自分を 汚れた影を どしゃぶりの雨の中で消せば 決して遅くない 明かり 確かめて握りしめ 胸に閉ざされた 想い だけを拾い集めて 雲の隙間から 光 少しずつさしこめば おまえの shadow on your back はかなく 霧のように消えていく |